15歳ワリエワらと25歳で代表争ったリーザ 元世界女王が敬意「全女子選手のお手本です」
欧州選手権後には心優しいメッセージ「リーザ、あなたはなんて優しいの」
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15年に18歳で世界選手権を制したトゥクタミシェワは次々と後輩選手が台頭する中、20代になっても3回転アクセルと妖艶な表現力を武器に第一線で活躍。4回転ジャンプにも意欲的にチャレンジした。代表選考を兼ねたロシア選手権はミスが出て7位となったものの、国内ではこれまでの実績を重視し、北京五輪代表の3枠目に推す声は根強かった。
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ロシアメディア「championat.com」はワリエワらロシア選手権上位3人が続く欧州選手権で表彰台独占した際、トゥクタミシェワが「おめでとう! あなたたちはみんな素晴らしいです!」とインスタグラムでメッセージを送ったことを紹介。「リーザ、あなたはなんて優しいの。今シーズン、あなたをまたリンクで見られることを期待しています」などの声が寄せられていた。
リーザの愛称で多くのファンを持ち、10代選手が席巻するロシアで唯一無二の存在感を放ち続けるトゥクタミシェワ。北京五輪のリンクで姿を見られないかもしれないが、誰もがその足跡を認めている。
(THE ANSWER編集部)