涙の敗戦、大坂なおみに立ちはだかった疲労 「気だるさを感じたが、説明できない」
記者会見でも涙、2勝をあげるも「土でうまくプレーができたことを意味しない」
記事では大坂が記者会見で涙を浮かべていたことを紹介。そして心身ともに疲弊している様子を伝えている。
「昨日、起きた時に、とてつもない気だるさを感じたの。なぜなのか、私には説明できない…。2勝できたけど、それが、私が土でうまくプレーできた、私は正確にプレーできる正確な選手、ということは意味しない。私はスーパーがつくほど悲しいの」
大坂自身はこう振り返っている。今大会での2勝でクレーコートでの自信を得られたわけではないという。そして深く落ち込んでいる。
記事では、記者から今求めているのは休息かという問いに、小さな声で「いいえ…」と回答するに留まったとしている。身体的に、そして精神的な疲労は確かに蓄積しているのだろう。注目度が急激に高まったことによる環境の変化を感じているのは確か。そして、これを乗り越えられるか、まだ20歳の大坂。成長の時間はいくらでもある。
(THE ANSWER編集部)