涙の敗戦、大坂なおみに立ちはだかった疲労 「気だるさを感じたが、説明できない」
女子テニスのボルボ・カー・オープンは5日(日本時間6日)、シングルス3回戦を行い、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)は同13位のユリア・ゲルゲス(ドイツ)に6-7、3-6でストレート負けした。記者会見で涙を浮かべた大坂は、「スーパーがつくほど悲しいの」と打ちひしがれていたようだ。
序盤優位に運びながらもミスが響きゲルゲスにストレート負け、涙を浮かべるシーンも
女子テニスのボルボ・カー・オープンは5日(日本時間6日)、シングルス3回戦を行い、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)は同13位のユリア・ゲルゲス(ドイツ)に6-7、3-6でストレート負けした。記者会見で涙を浮かべた大坂は、「スーパーがつくほど悲しいの」と打ちひしがれていたようだ。
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第1セットは優位に運んだ大坂。5-3とリードするも追いつかれ、タイブレークに突入し6-7で落とした。続く第2セット。第2ゲームをブレークされ、0-2で迎えた第3ゲーム。相手の強烈なサーブをバックハンドで強烈なリターンエース。このゲーム、ブレークバックに成功したが、最後はミスも響いて3-6で落とした。
随所にらしさは見せたものの、8強進出はならず。フランスのテニス専門メディア「Tennis Actu」は、「終幕のナオミ・オオサカ」と題して特集している。
「ナオミ・オオサカはユリア・ゲルゲスによってラウンド16で大会から去ることになってしまった。彼女は記者会見で涙を浮かべ、現在のフィジカルとメンタルの状態を説明するのに適した言葉を見出せずにいた」