審判に返球でまさかの退場宣告 驚くベテランに米同情「ジョークか?」「最悪の判定」
米プロバスケットボール(NBA)は5日(日本時間6日)、ヒートが115-109でブレイザーズに勝利した。この試合、退場となったヒートのカイル・ラウリーへの判定に疑問の声があがっている。審判への返球がテクニカルファウル(TF)をとられたが、実際の動画を現地メディアが公開。米ファンからは「ジョークだよね?」「ひどいな」などとコメントが集まっている。
カイル・ラウリーは昨季に続く不運な退場
米プロバスケットボール(NBA)は5日(日本時間6日)、ヒートが115-109でブレイザーズに勝利した。この試合、退場となったヒートのカイル・ラウリーへの判定に疑問の声があがっている。審判への返球がテクニカルファウル(TF)をとられたが、実際の動画を現地メディアが公開。米ファンからは「ジョークだよね?」「ひどいな」などとコメントが集まっている。
本人は納得がいかない。第2クォーター(Q)残り1分になろうかというところでプレーがストップ。ラウリーは左手に持ったボールを、審判の方へ投げた。下手投げだが、ノーバウンドの投球が若干強めだったのか、審判の胸に当たってしまった。笛が鳴り響き、この日2度目のTFで退場を命じられた。NBA15年目のベテランは両手をあげ、状況を飲み込めない様子。判定が覆ることはなく、コートを後にした。
実際の映像を米放送局「バリースポーツ」のヒート専門ツイッター「バリースポーツ・サン・ヒート」が公開。米ファンからは「審判がキャッチできなかったから?」「どこがテクニカルファウル?」「????」「最悪の退場」「ジョークだよね?」「ひどいな」などと判定に疑問呈すコメントが多く寄せられた。
ラウリーは昨季、ラプターズでプレーしていた時にも同様の判定で退場処分を食らっている。この日は第4Qで乱闘も勃発。勝利したヒートにとっても後味の悪い試合となった。
(THE ANSWER編集部)