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羽生結弦、米番組でも「寸分違わぬ独創性」と注目 名手は称賛「チェン最大の好敵手」

フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は12月の全日本選手権で優勝し、北京五輪代表に選出された。米国の朝の人気情報番組では、米国勢の五輪金メダル争い最大のライバルとして、羽生を紹介。解説者を務める名手ジョニー・ウィアー氏は「2014年の初優勝から寸分違わぬ独創性と素晴らしさ」と絶賛している。

羽生結弦【写真:AP】
羽生結弦【写真:AP】

目玉として名前を挙げたウィアー氏「ユヅルが目玉に」

 フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は12月の全日本選手権で優勝し、北京五輪代表に選出された。米国の朝の人気情報番組では、米国勢の五輪金メダル争い最大のライバルとして、羽生を紹介。解説者を務める名手ジョニー・ウィアー氏は「2014年の初優勝から寸分違わぬ独創性と素晴らしさ」と絶賛している。

 五輪の優勝争いにおいて、羽生の実力と存在はやはり“脅威”のようだ。「全米フィギュアスケート選手権をどうやって見る 五輪フィーバーは今始まる」と見出しを打って特集したのは、米放送局「NBC」の人気情報番組「トゥデー」公式サイトだった。

 現地時間1月6日からスタートする、北京五輪選考会を兼ねた米国の国内選手権。男子シングルでは世界選手権王者のネイサン・チェン、ジェイソン・ブラウン、ビンセント・ゾウに注目したウィアー氏は「チェンはフリーで6回の4回転ジャンプに挑む可能性がある一方、ゾウは5回チャレンジするでしょう。技術的な魔法の新境地です」と分析している。

 そして男子米国勢の最大の脅威として、自ら衣装デザインを務めた「Yuzuru Hanyu」の名前を挙げた。「男子競技はネイサン・チェンと、最大のライバルにして2014年の五輪初優勝時から寸分違わぬ独創性と素晴らしさを誇る五輪覇者、ユヅル・ハニュウが目玉になります」と語っている。

 94年ぶりの男子フィギュア五輪3連覇がかかる羽生。4回転アクセルに挑むかも注目が集まるが、ウィアー氏は8年前から不変の素晴らしさを口にし、ネイサンとの一騎討ちに注目していた。

(THE ANSWER編集部)


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