31歳での箱根駅伝 必死に繋いだ“教え子との1枚”に感謝「最高の教え子でライバル」
3日まで行われた箱根駅伝は、青学大の2年ぶり6度目の総合優勝で幕を閉じた。初出場となった駿河台大は同19位。往路で4区を走った31歳・今井隆生は自身のSNSに感謝を投稿。かつての教え子・永井竜二へ襷を繋ぐ写真にも反応し「僕にとって、最高の教え子であり、最大のライバルだった」とも記した。
駿河台大の31歳・今井がSNSで感謝「応援ありがとうございました」
3日まで行われた箱根駅伝は、青学大の2年ぶり6度目の総合優勝で幕を閉じた。初出場となった駿河台大は同19位。往路で4区を走った31歳・今井隆生は自身のSNSに感謝を投稿。かつての教え子・永井竜二へ襷を繋ぐ写真にも反応し「僕にとって、最高の教え子であり、最大のライバルだった」とも記した。
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31歳で初めての箱根駅伝。思いを託した瞬間を捉えた1枚だ。青と黒のユニホームをまとった今井。4区を走り終え、5区の永井へリレーを繋いだ。目をつぶり、表情は苦しそうだが、右手には確かに襷が握られている。受け取った永井も生き生きとした表情で、襷をグッと握りしめて駆け出している。
襷リレーの瞬間を捉えた写真を、永井が自身のツイッターに公開。「応援ありがとうございました! 箱根駅伝を経験できてよかったですが正直悔しいです」と思いをつづり、「※今井さんとの襷リレー正直1番自分が驚きました笑」とも投稿文面に記した。
今井は中学校の教員を休職し、駿河台大に入学。その今井から中学時代に教えを受けた永井。2人の襷リレーが実現していた。今井も自身のツイッターで「たくさんの応援ありがとうございました 2年間、本当に色々あり心が折れそうな時もありました」「監督と出会えたこと、駿河台大学で走り学んだこと、仲間に出会えたこと 全てが自分の宝物です」と文面に感謝を記した。
また永井の投稿にも「本当にありがとな。僕にとって、最高の教え子であり、最大のライバルだった」と反応していた。
(THE ANSWER編集部)