扇久保博正が深夜1時に投稿、ファンも驚いたまさかの場所とは…

　総合格闘技「RIZIN.33」は31日、さいたまスーパーアリーナで行われ、RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント決勝で扇久保博正（パラエストラ松戸）が朝倉海（トライフォース赤坂）を破り、優勝を飾った。試合後は恋人にプロポーズし、大晦日にお茶の間の話題をさらった34歳。さらに勝利後の深夜の食事場所が反響を広げている。

　激闘から2時間あまり、深夜1時に扇久保はツイッターを更新し、1枚の写真を掲載した。カウンターで丼を手にしたバンタム級王者。目の周りは赤く腫れ、ダメージを感じさせるが、注目はその場所だ。丼は肉がたっぷりと乗った牛丼。生野菜サラダとみそ汁もお盆の上にある。その向こうでは緑の制服を着た店員。誰もが見覚えのある吉野家の店内だった。

　投稿では「バンタム級グランプリ　優勝することができました！　皆さま応援ありがとうございました！　諦めなくてよかった」と記したものの、ファンは写真に釘付けになった。

　返信欄には「感動した」「泣いた」という試合の感想とともに「もっとお高い料理食べてください」「まさかの牛丼!!」「試合後に吉牛かい！」「もっといいもの食べたらいいのに！　でもそんなおぎちゃん、すこ」「CM来ますよ」「牛丼に好感！」「1日に1000万以上稼いで吉野家は可愛すぎんか」「1000マン稼いだのに、吉牛なんすね」と騒然となっていた。

　試合後のリング上で恋人に公開プロポーズし、見事に成功していた扇久保。厳しいトレーニングと減量を乗り越え、勝っても奢らず、謙虚であり続けるRIZIN王者の姿は多くのファンのハートを打ち抜いていた。