原英莉花、今年最後の投稿に選んだ1枚の写真「色々な感情と出逢い戸惑いながら」
オフシーズンに入った女子ゴルフ界、3月の来季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を紹介する「オフシーズンCHECK」。今回は今季3勝を挙げた原英莉花(日本通運)。31日にインスタグラムを更新してシーズンを振り返り、感謝のメッセージをつづった。
「女子ゴルフ・オフシーズンCHECK」、全英女子OPに挑戦もしたシーズンを回顧
オフシーズンに入った女子ゴルフ界、3月の来季ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を紹介する「オフシーズンCHECK」。今回は今季3勝を挙げた原英莉花(日本通運)。31日にインスタグラムを更新してシーズンを振り返り、感謝のメッセージをつづった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
今年最後の投稿に選んだのは2枚の写真だった。1枚目は8月に出場した全英女子オープンの会場で、雄大な自然をバックにキャディーバッグとともに撮影した1枚。もう1枚はパットを持ってしゃがみ、祈るようなポーズをしているもの。投稿では「2021年沢山の経験をした1年でした」と切り出し、今年1年を振り返ってメッセージを記した。
「色々な感情と出逢い戸惑いながらも少しずつでも前に進めたのは沢山の方からのサポートがあったからです。今年を振り返るたびに本当に言葉では表せないほど感謝の気持ちでいっぱいになります」
さらに日頃から応援しているファン、チーム、家族のほか、日本通運やミズノなどのスポンサーを一つ一つ丁寧に挙げて感謝。「来年も自分を見つめ 目標に向かってベストを尽くします! 応援のほど宜しくお願い致します また番宣などは追って更新させて頂きます! 皆様、良いお年をお迎えください」と締めた。
ファンからは「今年も勇気と希望と感動をありがとう」「キャディーバッグがかっこいい」「サングラス似合い過ぎてかっこいい」という声のほか、「ウルトラマンDASH観ますよ」「スポーツ王楽しみにしています」など正月のテレビ出演を待ち望む声も聞かれた。
20年は日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで国内メジャー2連勝を飾った原。21年は11月の大王製紙エリエールレディスで1年ぶりの優勝を果たし、シーズン3勝で賞金ランク8位に入った。腰痛もありながら、奮闘したシーズン。今月行われたJLPGAアワードではこう振り返っていた。
「本当に長かったので、開幕が凄く昔のように感じます。メジャー優勝もあり、海外メジャー挑戦の機会もあり、経験としては充実していたなと思うけど、上を見て戦おうとする上で足りないものが見えて、追求していく上で怪我だったり、もどかしい時も過ごしながら今年の半ばは苦しかったです。最後優勝という形で締めくくれて、長かったけど、楽しい1年でした」
酸いも甘いも味わったシーズンを経て、2022年はもっと強くなる。
(THE ANSWER編集部)