シェルバコワとリーザで「代表3枠目の選考会を」 五輪王者プルシェンコが提案する理由
難易度の高い構成のトゥクタミシェワ、状態が上がらなかったシェルバコワ
また、ロシアメディア「gazeta.ru」もプルシェンコ氏の発言に注目。自身のYouTubeチャンネルで語ったコメントを伝えている。
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「(先日のロシア選手権のフリーで)トゥクタミシェワは2度、トリプルアクセルを跳びました、彼女のプログラムは非常に難しいものだった。シェルバコワはウルトラCジャンプ(4回転ジャンプとトリプルアクセル)なしで滑りました。彼女は4回転ジャンプを跳ぼうと試みましたが、うまくいきませんでした。3回転ルッツ―3回転ループの連続ジャンプでもミスがありました。私たちみんなすべてを見ていて、みんなすべて分かっています」
このようにプログラムの難易度を重視したプルシェンコ氏。「私はシェルバコワの練習を見ましたが、彼女はまったくコンディションが良くありませんでした。練習で一度も4回転ジャンプを跳びませんでした」と状態が上がらないことも提案の根拠にあるようだ。過去にはソチ五輪で自身もテストスケートで代表切符をものにしたといわれているプルシェンコ氏とあって、その意義を感じているのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)