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「日本の高校が超ユニーク」 5人のサッカー選手、試合中に取った行動に海外絶賛の嵐

全国高校サッカー選手権で起きた珍しいプレーが海外でバズっている。29日、高川学園(山口)が星稜(石川)との1回戦(神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)で見せた先制シーン。攻める選手たちが円陣を組んだトリッキーなFKの動画がSNS上で拡散し、海外メディアから「日本サッカーの驚くべき瞬間」と絶賛の嵐が巻き起こっている。

全国高校サッカー選手権で生まれたプレーが海外でも称賛されている(写真はイメージです)【写真:荒川祐史】
全国高校サッカー選手権で生まれたプレーが海外でも称賛されている(写真はイメージです)【写真:荒川祐史】

高校サッカーのワンシーンに海外驚き「衝撃的な動きを見せた」

 全国高校サッカー選手権で起きた珍しいプレーが海外でバズっている。29日、高川学園(山口)が星稜(石川)との1回戦(神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場)で見せた先制シーン。攻める選手たちが円陣を組んだトリッキーなFKの動画がSNS上で拡散し、海外メディアから「日本サッカーの驚くべき瞬間」と絶賛の嵐が巻き起こっている。

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 工夫を凝らしたプレーが生まれた。前半8分、高川学園のFK。敵陣ペナルティーエリアの右サイドでセットプレーの機会を得ると、エリア内で5人の選手が輪になって踊り始めた。手を繋いで楽しそうに回転。輪を解くと同時にキッカーがボールを上げた。5人は散らばってゴール前へ走る。後手に回った相手DFは対応しきれず、中央のMF林晴己(3年)がヘディングで先制点を決めた。

 この動画がネット上で拡散。ロシア放送局「ロシア・トゥデー」は「これは史上最も奇天烈で効果的なFKルーティン?」の見出しで記事を掲載した。本文には「日本のサッカーチームの特別にユニークなFKのルーティンがバズり、インターネットを興奮させる」「日本の高校が、今まで見た中でも非常にユニークなセットプレーのルーティンで得点」とつづっている。

 英紙「デイリー・メール」も「日本のサッカーチームのアメージングな瞬間 素晴らしいFKルーティンでダンス……そしてゴール!」と報道。「日本の高校で生まれたこのFKからの得点を見た後、プレミアリーグのクラブが元日にこのセットプレーを再現しても驚くなかれ」「衝撃的な動きを見せた」と驚愕した様子で伝えている。

 試合は高川学園が4-2で勝利。31日の2回戦で岡山学芸館と戦う。

(THE ANSWER編集部)

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