[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「胸が熱くなる」渡邊雄太のプレー 213cmスター選手に負けた“ボール叩きつけ”に共感

米プロバスケットボール(NBA)ラプターズの渡邊雄太は28日(日本時間30日)、本拠地の76ers戦で先発出場し、31分28秒のプレーで10得点、4リバウンド、2アシストだった。相手のスター選手に押し負け、ボールを叩きつけるシーンでテクニカルファウルに。このシーンの動画に対し、ファンから「こちらも熱くなる」「この気持ちが大事」と注目を浴びている。

76ers戦で10得点、4リバウンド、2アシストを記録したラプターズの渡邊雄太【写真:AP】
76ers戦で10得点、4リバウンド、2アシストを記録したラプターズの渡邊雄太【写真:AP】

渡邊雄太VSエンビードにファン注目「熱くなってるな」

 米プロバスケットボール(NBA)ラプターズの渡邊雄太は28日(日本時間30日)、本拠地の76ers戦で先発出場し、31分28秒のプレーで10得点、4リバウンド、2アシストだった。相手のスター選手に押し負け、ボールを叩きつけるシーンでテクニカルファウルに。このシーンの動画に対し、ファンから「こちらも熱くなる」「この気持ちが大事」と注目を浴びている。

【特集】入浴剤でパフォーマンス向上 トップアスリートも愛用、“お風呂博士”が5つのタイプ別に特徴を解説(W-ANS ACADEMYへ)

 熱いハートが垣間見えた。渡邊はゴール下でディフェンス。対峙したのはジョエル・エンビードだ。オールスターに何度も選ばれた名手。渡邊は背中を預けられるような形になり、ゴリ押しされて好位置を取られた。リング下まで来るとボールを入れられ、そのまま得点を献上。落ちてきたボールを手に取り、悔しそうにコートに叩きつけた。テクニカルファウルをもらってしまった。

 身長206センチ、体重98キロの渡邊に対し、エンビードは213センチ、127キロ。このシーンの動画を公開した米スポーツ専門局「ESPN」のNBA専門ツイッターは「エンビードがビハインド・ザ・ヘッドでアンド・ワン」とつづって投稿した。米ファンは「熱くなってるな」「素晴らしいショットだ」「これをどう守ればいいんだ」と反応。日本ファンからは熱い姿勢にコメントが相次いでいる。

「何故か、見てるこちらも胸が熱くなるな」
「こーゆう気持ちが大事だよね」
「現役トップ10(人にのよってはトップ5)に決められてボールを叩きつけ、テクニカル貰う日本人選手がいる世界線」
「凄いとこまでほんまにきたんや」

 世界最高峰の舞台で戦う中、気持ちでも一歩も譲らない。チームは109-114で敗れたものの、戦う姿勢に痺れたファンもいたようだ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集