日本&韓国は? 米メディアがアジア5か国の“現在地”を分析「各国の準備はどう?」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に挑む各国は今月、国際親善試合を戦い、3か月を切った本番に向け、調整した。6大会連続6度目の出場となる日本は、マリ、ウクライナと戦い、1敗1分けと課題が残る結果となったが、海外メディアはW杯に出場するアジア各国の現在を分析している。
本番まで3か月弱…大手スポーツ専門局が各国を分析
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に挑む各国は今月、国際親善試合を戦い、3か月を切った本番に向け、調整した。6大会連続6度目の出場となる日本は、マリ、ウクライナと戦い、1敗1分けと課題が残る結果となったが、海外メディアはW杯に出場するアジア各国の現在を分析している。
「アジアが挑むW杯:日本、韓国、サウジアラビア、イラン、オーストラリアの準備はどう?」と見出しを打って特集したのは、米国の大手スポーツ専門局「ESPN」だった。記事では、本大会に出場するアジア5か国の現在を分析している。最初に取り上げたのは、6大会連続6度目の日本だった。
「今回、ケイスケ・ホンダは11月以来、初となる代表復帰を遂げたが、シンジ・カガワは負傷により招集外、プレミアリーグで戦うマヤ・ヨシダとシンジ・オカザキも呼ばれなかった」と本田が招集される一方で香川、吉田、岡崎といった主力が招集されなかったことを紹介。「そして、注視すべきは、ヨウスケ・イデグチ」と昨年ブレイクした井手口の存在も言及している。
「彼はロシアW杯出場を確定させるオーストラリア戦で壮観で劇的なゴールを奪った男だが、彼にも声がかかることはなかった。1月に欧州挑戦したばかりだが、90分間プレーする機会がほとんど与えられていない。バヒド・ハリルホジッチ監督は、クラブでプレーしていない選手を許す気にはなれないようだ」