低迷続くハリル日本、本田圭佑に代わる2人のキーマンとは? 英メディアが特集
低迷を打破する日本のキーマンに柴崎と中島を指名、「これまで日本に決定的に欠けていた要素だ」
その上で、同メディアは本田に代わる存在として2人の名前を挙げている。
「日本との対戦を控えるチームがむしろ警戒しているのは、ガク・シバサキだろう。FKの場面で並外れたボールを供給し、一時同点となるゴールを演出した。彼は今季序盤にあのバルセロナ相手に圧巻のゴールを決めたことで世界から注目を寄せられていた」
まず一人目は、本田と同様、ウクライナ戦で半年ぶりに先発しアシストを記録したMF柴崎岳(ヘタフェ)だった。昨年9月のリーガエスパニョーラでのバルセロナ戦で、スーパーボレーを決め注目を集めたことも紹介している。
「ショーヤ・ナカジマの名前は注目すべきもう一人の存在だ。このアタッカーは、現在間違いなくポルトガルリーグのベストプレーヤーだ。すでに18ゴールと数多くのアシストを記録している。マリ戦では同点弾を記録。彼の迫力あるエネルギーと先を読むアプローチは、これまで日本に決定的に欠けていた要素だ」
そしてもう一人がMF中島翔哉(ポルティモネンセ)だった。この2戦はいずれも途中出場ながら、マリ戦での土壇場での同点弾。ウクライナ戦もわずか11分の出場時間ながら、3本のシュートを放ち、ゴール前でFKを獲得するなど、インパクトを残すことに成功していた。
英メディアは、欧州でも実績を残しつつある2選手に注目。共にここまでハリルジャパンでは重用されていないが、本番までの残りわずかな期間で、大胆な起用に打って出られるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)