ネリ、世界王座返り咲きへ「簡単な試合はいらない」 5月に陥落、「2.5」に再起戦
ボクシングの元世界2階級制覇王者でWBC世界スーパーバンタム級5位ルイス・ネリ(メキシコ)が、世界王座返り咲きに向けて息巻いている。2月5日(日本時間6日)に同級2位カルロス・カストロ(米国)と米ラスベガスで同級10回戦を予定。再起戦へ「簡単な試合は欲しくない」と語っている。
ネリが「2.5」にカルロス・カストロとランカー対決
ボクシングの元世界2階級制覇王者でWBC世界スーパーバンタム級5位ルイス・ネリ(メキシコ)が、世界王座返り咲きに向けて息巻いている。2月5日(日本時間6日)に同級2位カルロス・カストロ(米国)と米ラスベガスで同級10回戦を予定。再起戦へ「簡単な試合は欲しくない」と語っている。
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WBC同級王者だったネリは5月にWBA同級正規王者ブランドン・フィゲロア(米国)と対戦し、7回KO負けを喫した。プロ32戦目で初黒星。9か月ぶりの再起戦となる。米専門メディア「ボクシングシーン.com」は「ネリ『簡単な試合は欲しくない。カストロ戦勝利でタイトル戦に復帰する』」の見出しで記事を掲載。こう語っているという。
「ラスベガスでの衝撃とともに1年の幕を開けたいと思っている。簡単な試合は欲しくない。試合のできる最高ランクの選手を求めたんだ」
27歳のカストロは27勝(12KO)の実力者。同級やフェザー級で地域タイトルを獲得してきた。ネリは「カストロは素晴らしい記録を持っていて、スーパーバンタム級でも高い位置にランクされている。カストロに勝てば世界タイトル戦に復帰できるし、それを望んでいる」とコメントしている。
体重超過など数々の失態を犯してきた元王者。ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾートで行われる無敗選手との対決を制し、世界挑戦を見据えているようだ。
(THE ANSWER編集部)