韓国の21歳チョンが6大会連続8強進出、新星に称賛相次ぐ「テニス界に輝かしい未来」
テニスのマイアミオープンは27日(日本時間28日)、男子シングルス4回戦を行い、世界ランク23位のチョン・ヒョン(韓国)が同80位のジョアン・ソウサ(ポルトガル)を6-4、6-3のストレートで下し、大会初のベスト8進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は勝利の瞬間を動画付きで紹介し話題を集めている。
ソウサ破り6大会連続での8強進出、世界ランクもアジアNO1の新星の勢いが止まらない
テニスのマイアミオープンは27日(日本時間28日)、男子シングルス4回戦を行い、世界ランク23位のチョン・ヒョン(韓国)が同80位のジョアン・ソウサ(ポルトガル)を6-4、6-3のストレートで下し、大会初のベスト8進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は勝利の瞬間を動画付きで紹介し話題を集めている。
韓国の新星の勢いが止まらない。第2セット、5-3とリードしてのマッチポイントだ。左右に激しく振られながらも、懸命に食らいつくチョン。じわじわと形成を逆転し、最後は強烈なバックハンドをオン・ザ・ラインに決め相手を追い込むと、ソウサのリターンはアウト。準々決勝進出を決めると、白い歯をのぞかせ、トレードマークの白い眼鏡の奥の目じりも下げた。
この「テニスTV」の動画を引用する形で、チョンは自身のツイッターを更新。「今日勝利を収めることができてとてもハッピーだ。マイアミ・オープンで準々決勝進出を果たした瞬間だ」と喜びをつづると、ファンも返信欄で続々と称賛を送っている。
「このまま順調に行けば、年内で世界ランクトップ10入りだ!」
「テニス界に輝かしい未来を照らしている」
「スーパー・チョン!」
「これぞ快進撃」
「もはや世界屈指の選手であることは言うまでもない」
チョンは1月の全豪オープンで韓国勢初の4大大会4強入りを果たすなど今季大躍進する21歳。世界ランクを23位まで上げ、錦織圭(日清食品)を抜いてアジア勢のトップに立っていた。これで1月のオークランドオープンからツアー6大会連続の8強進出。安定感も群を抜いている。
準々決勝の相手は世界ランク17位のジョン・イスナー(米国)。この快進撃はどこまで続くのか。
(THE ANSWER編集部)