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F1角田裕毅、今年ラスト1周で見せた果敢なオーバーテイクに海外興奮「凄い走りだ!」

自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝が12日に行われ、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は自己最高となる4位に入った。攻めたファイナルラップの映像をチーム公式が公開。海外ファンを「凄い走りだ!」「来年は表彰台だ」と興奮させている。

角田裕毅【写真:Getty Images】
角田裕毅【写真:Getty Images】

最終戦で自己最高4位に入った「攻め」の走りとは

 自動車のF1シリーズ最終戦アブダビGP決勝が12日に行われ、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は自己最高となる4位に入った。攻めたファイナルラップの映像をチーム公式が公開。海外ファンを「凄い走りだ!」「来年は表彰台だ」と興奮させている。

 F1デビューシーズン最後の1周で魅せた。運転席に設置されたカメラの映像。セーフティーカー明け5番手だった角田が、直線で鋭い加速音を轟かせながら前方のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に接近。コーナーでインから差した。果敢な走りで4位浮上。そのままチェッカーフラッグを受けた。

 実際の映像を、アルファタウリの公式ツイッターが「2021年の最終ラップで攻めた。なんて走りだ、ユウキ・ツノダ!!」とつづって公開。海外ファンからは「素晴らしいわ」「WOW」「ブラボー」「凄い走りだ!」「美しいね」「彼はイケイケだったね」とコメントされた他にも、「来年は表彰台だ」と来季に期待する声が上がっている。

 角田はF1デビューの今季、開幕戦のバーレーンGPでいきなり9位に入るなど7回のトップ10入りを記録。通算32ポイントを獲得し、ドライバーズランキングは14位だった。

(THE ANSWER編集部)

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