ウクライナはサウジと引き分け、指揮官は「日本はサウジより強い」

　ウクライナは24日にサウジアラビアと対戦し、1-1で引き分けた。同じくW杯に出場するアジアの強豪との連戦。同指揮官はサウジアラビアよりも、日本をより警戒している。

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　日本はけが人も多く単純比較はできないとしつつも、こう続けた。「日本はより強い。彼らは、より強力なリーグから形成されたチームだからだ。相当数の選手が欧州で活躍している。特にイングランドとドイツでね」

　海外組が多い日本の経験値はサウジアラビアを上回っていると分析している。

「彼らと対峙する時は、より多くの奮闘が必要だし、集中力を維持し続けなければならない。サウジアラビア戦で欠けていたのはまさにその集中力で、それがなければやられてしまう」

　こう話し警戒を強めている。ここまで決して順調に来ているとは言い難い日本。それでもシェフチェンコ監督はその底力に注目している。レジェンドが想像する通りの力を発揮できるか、それとも低調なまま欧州遠征を終えてしまうのか――。極めて重要な一戦となりそうだ。