モーグル堀島行真、失意の平昌五輪後に意識改革 北京大会へ「慢心ないようにしたい」
現在の状態は「完璧まであと一歩」
今季はスキー以外の競技に取り組み、新たな刺激を受けた。
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「夏場にやったのは、フィギュアスケートをアイスの上で滑ること。あとはスノーボードをやってみたり、10メートルの高さからプールに飛び込んだ。スノーボードやフィギュアスケートは滑る感覚が全く一緒なので、それは力になったし、フィギュアスケートはエッジのサイズが3ミリとかそういうところの右左の使い分けとか、体重の移動が重要になってくる。マテリアルが違うことでよりシビアな感覚になったり、そういうところで役に立っているのかなと思います」
スキーの精度が上がり、「コースを一本滑り切れないことがだいぶ減った。滑ることに対して安定が増した」と胸を張った。
現在の状態は「完璧まであと一歩というところ」と分析。プレッシャーがかかる頂点への争いをイメージし、「ノーミスの滑りが出せるか、一番の課題」と集中力を高めた。
(THE ANSWER編集部)