引退ロッテ謎の魚、気になる今後「カスピ海に」 304試合盛り上げた珍マスコットが別れ
プロ野球・ロッテの球団公式マスコット「謎の魚」が5日、本拠地ZOZOマリンで引退会見を行った。可変キャラクターとして2017年に登場。同年のオールスターゲームにも現れ球場を盛り上げ、今年4月には最終形態に進化、CDデビューも果たすなど注目された。会見では「当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです」などと語った。
ZOZOマリンで引退会見「ビッグフィッシュとなった17年からは充実」
プロ野球・ロッテの球団公式マスコット「謎の魚」が5日、本拠地ZOZOマリンで引退会見を行った。可変キャラクターとして2017年に登場。同年のオールスターゲームにも現れ球場を盛り上げ、今年4月には最終形態に進化、CDデビューも果たすなど注目された。会見では「当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです」などと語った。
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17年5月26日に第1形態で登場して以降、進化を重ねて18年6月には第5形態に。その後は進化が止まったと思われたが、今年4月に最終形態となった。マスコットの常識を破り、触角をマイク代わりにして喋ったことで驚かせたほか、avex traxからCDデビュー(タイトル:「ナゾノサカナ」、アーティスト名:謎の魚 feat.ともだち)したことでも話題となった。
球団HPのスタッツでは、5年間で通算304試合に登場したとされている。会見では「稚魚の時から17年間、本当にお世話になりました。グフフフ。幕張の浜辺のあたりはとても居心地がよく、毎日、気持ちよく泳がせてもらっていました。しかし、最近は体力の限界を感じるようになりましたのでユニホームを脱ぐことを決意しました。グフフフフ」と笑いながら引退理由を明かした。
続けて「応援していただいた皆様、本当にありがとうございます。稚魚の時はまったく目立ちませんでしたが、ビッグフィッシュとなった2017年からの日々は本当に充実していました。悔いはありません。最後にこの場を借りて応援してくださった皆様、支えてくれた家族、いつも治療をしてくれたトレーナーの方々に感謝の気持ちを伝えさせてもらいます」と周囲へ感謝を伝えた。
今後については「当分はゆっくりと色々な海を旅してまわりたいと思います。カスピ海に行ってみたいです。グフフフフフ。それではアディオス。GOOD NIGHT」と語った。
(THE ANSWER編集部)