「右翼手が捕球した時、ここにいた」 大谷翔平、激走ホームインの証拠写真が米話題【二刀流の衝撃2021】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。そんな歴史的シーズンを「二刀流の衝撃2021」と題し、グラウンド内外のさまざまな名場面を振り返る。今回は7月2日(日本時間3日)で撮影された激走ホームインの証拠写真だ。米記者が投稿した1枚の画像により、二刀流のもう一つの武器、俊足が浮かび上がった。
「大谷翔平の名場面総集編」7月、激走サヨナラ生還で1枚の画像が話題に
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。そんな歴史的シーズンを「二刀流の衝撃2021」と題し、グラウンド内外のさまざまな名場面を振り返る。今回は7月2日(日本時間3日)で撮影された激走ホームインの証拠写真だ。米記者が投稿した1枚の画像により、二刀流のもう一つの武器、俊足が浮かび上がった。
興味深い写真をアップしたのは、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者だ。この日行われた本拠地オリオールズ戦の9回、二塁走者として浅い右前打で激走し、サヨナラのホームを踏んだ大谷。1枚目はウォルシュの右前打を捕球した右翼手の位置をとらえたもの、2枚目は大谷が三塁ベース手前を走っているもの、そして3枚目はホームインした大谷が仰向けに寝転んでガッツポーズしているものだ。
同記者は「これが、右翼手マッケンナが捕球した時、ショウヘイ・オオタニがいた場所。オオタニは無事得点した」とレポート。サヨナラを阻止するべく前進していた右翼手が捕球した時点で、三塁ベースを踏んでいなかった。生還した大谷の走力を称賛する“証拠写真”だった。これには米ファンから「良い送球だったが、オオタニが速すぎた」と脱帽する声が上がった。
さらに、米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」でホストを務めるダニ・ウェクセルマン氏も「(大谷の)像を作ってリーグオフィスに置きましょう」と返信したほか、日本人ファンからも「加速するとあり得ない速さ」「凄すぎる」「三塁コーチャーも良い判断」「球よりも速い」「脚も化け物並に速い」「こういう分析は面白い」などの声も上がった。
この日は2打席連発となる29号&30号を放っていた大谷。打って走ってチームの勝利に導き、今季のハイライトの一つとなった。
(THE ANSWER編集部)