大坂なおみ、セリーナ撃破を海外続々報道 「彼女のアイドルに慈悲を見せなかった」
今大会8度優勝のウィリアムズにとって初の1回戦負け、「彼女のアイドルに慈悲を見せず」
フランスの衛星放送「ユーロスポーツ」も「ナオミ・オオサカが彼女のアイドル、セリーナ・ウィリアムズを1回戦で敗退させる」と速報。「ナオミ・オオサカは彼女のアイドルに慈悲を見せなかった。セリーナファンの日本人はインディアンウェルズで3日前に戴冠したばかりだが、米国人をノックアウトした」と、幼少時からの憧れの存在を倒した大坂に拍手を送っている。
続けて「マリア・シャラポワ、シモナ・ハレプ。そして、今セリーナ・ウィリアムズという、ナオミ・オオサカのハンティングリストが、彼女のここ8試合をすべて物語っている」と元女王や、現在の世界ランク1位ら大物を続々と撃破し続けての8連勝の意義の大きさにも注目している。
ドイツのスポーツ専門メディア「Spox」は「セリーナ・ウィリアムズはナオミ・オオサカに処刑される」と速報。「フロリダで絶大な期待を集めた対決は衝撃とともに終焉を迎えた。セリーナ・ウィリアムズは、インディアンウェルズの3回戦で姉のビーナス相手の敗退に続き、マイアミでも大会序盤で荷物をまとめることになった。グランドスラム優勝23回の王者は日本のテニス界の新星ナオミ・オオサカに3-6、2-6で敗れた」と完敗の衝撃を伝えていた。
地元紙「マイアミ・ヘラルド」は「史上最速の敗退 セリーナ・ウィリアムズはマイアミ・オープン初戦で敗れる」と特集。過去優勝8度を誇る絶対女王にとって、今大会での1回戦負けは初めて。その衝撃に驚きを隠せない様子だった。
(THE ANSWER編集部)