「大谷翔平はマジで好感持てる」 焦らされ笑った“VS変則左腕”に米爆笑「面白いね」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は打者として今季46本塁打を放ったが、打席の大谷を思わず笑わせた変則投法が“珍タイトル”を受賞した。米投球分析家がヤンキースの左腕ネストル・コルテスの投球モーションを独自に表彰。大谷と対峙した動画を公開すると、「この動画笑っちゃう」と現地ファンの笑いを誘っている。
ヤンキース投手の変則投法が“珍受賞”
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は打者として今季46本塁打を放ったが、打席の大谷を思わず笑わせた変則投法が“珍タイトル”を受賞した。米投球分析家がヤンキースの左腕ネストル・コルテスの投球モーションを独自に表彰。大谷と対峙した動画を公開すると、「この動画笑っちゃう」と現地ファンの笑いを誘っている。
焦らしに焦らされた大谷が笑ってしまった。6月29日(日本時間30日)のヤンキース戦。マウンド上のコルテスは、プレートに置いた左足をトントンとステップを踏むかのように構え、しばらく動かない。ようやく右足を上げたかと思えば、かなりスローテンポでなかなか投げなかった。球審がタイムをかけて投球まで行きつかず。打席の大谷は白い歯を見せていた。
実際の映像を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。文面に「2021年タイミングを狂わせたピッチングニンジャ賞! 勝者:ネストル・コルテス(対ショウヘイ・オオタニ)」とつづり、独自に表彰した。現地ファンからは「この動画笑っちゃう」「大谷はマジで好感持てる」「ショウヘイはいつも笑顔だ」「面白いね」とコメントが寄せられている。
フリードマン氏はツイッター上で「年間ベスト粘着物質検査」「母親が最も誇り思う瞬間」「ボーク・オブ・ザ・イヤー」など、独自タイトルを選定している。コルテスにとってはこれも打者を打ち取るための真剣勝負。今季、大谷以外に対しても、度々幻惑的な投球フォームを披露していたが、思わぬ形で“タイトル”を手にした。
(THE ANSWER編集部)