大坂なおみ、「弱点なしの存在に?」と独特集 「将来的な成功は想像に容易い」
女子テニスシングルス世界ランク22位・大坂なおみ(日清食品)は現地時間21日に行われるマイアミ・オープン1回戦で、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と激突する。BNPパリバ・オープンで自身初タイトルを獲得した20歳の新星は一躍スターダムにのし上がったが、ドイツのテニス専門誌も大坂を特集している。
“ナオミ旋風”をドイツのテニス専門誌も特集、「直に弱点なしの存在に?」と将来性に太鼓判
女子テニスシングルス世界ランク22位・大坂なおみ(日清食品)は現地時間21日に行われるマイアミ・オープン1回戦で、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と激突する。BNPパリバ・オープンで自身初タイトルを獲得した20歳の新星は一躍スターダムにのし上がったが、ドイツのテニス専門誌も大坂を特集している。
パワフルなテニスと、一転したインタビューなどでのチャーミングな人柄で世界中のテニスファンのハートをつかんだ大坂。ドイツの専門誌「テニスマガジン」は「次世代の女子プレーヤー ナオミ・オオサカ 直に弱点なしの存在に?」と見出しを付けて、このユニークな20歳の特集記事を掲載している。
「ナオミ・オオサカはすでにスピーチでその魅力を解き放っていた。テレビやストリーミングの視聴者は彼女に釘付けとなり、そのスピーチはインターネットで大きな話題を呼んだ。観衆のほとんどがスマートフォンを向けたくなる20歳の日本人女性は、誠実さと面白さをもたらした」
記事ではまず、今や名物となったインタビューにスポットを当てている。インディアンウェルズでの初優勝後の勝利スピーチでは、「史上最悪かも」と自虐発言も飛び出した130秒の“笑撃スピーチ”を披露。彼女の口からどんなセリフが生まれるのか、今やプレーと同様、注目の的となっている。