大坂なおみ、新コーチも“20歳の非凡”に敬意「天性のパワーと純粋な才能がある」
テニスのBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)は18日(日本時間19日)に行われる女子決勝で、世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同19位のダリア・カサトキナ(ロシア)と激突する。大坂にとって“20歳頂上決戦”でツアー初Vに期待がかかるが、サーシャ・ベイジンコーチは「ナオミには生まれついたパワーと純粋なタレントがある」と非凡な才能に敬意を表している。米メディアが伝えている。
運命の“20歳頂上決戦”をベイジンコーチ歓迎「この決勝はとても清々しい」
テニスのBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)は18日(日本時間19日)に行われる女子決勝で、世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同19位のダリア・カサトキナ(ロシア)と激突する。大坂にとって“20歳頂上決戦”でツアー初Vに期待がかかるが、サーシャ・ベイジンコーチは「ナオミには生まれついたパワーと純粋なタレントがある」と非凡な才能に敬意を表している。米メディアが伝えている。
運命の瞬間が近づいている。今大会、初戦の元世界ランク1位マリア・シャラポワ(ロシア)撃破に始まり、準決勝で現世界女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)を破る大金星など、破竹の快進撃でファイナルまで駒を進めた大坂。決勝で相まみえるのは、同じ20歳のカサトキナだ。
勝てば、ツアー初優勝。日本のファンにとっても大注目の一戦となるが、大坂のコーチも待望している。米地元紙「ニューヨーク・タイムズ」によれば、昨年12月に就任したベイジンコーチは「この決勝はとても清々しい」と話し、歓迎しているという。
「彼女らの個性も爽やか。見ていて楽しいし、違った意味で、エキサイティングな選手だ。ダリアは美しいタッチと、いつもとんでもないポイントを決める。ナオミには生まれついたパワーと純粋なタレントがある」