“ナオミ旋風”がついに欧州上陸、伊紙が大坂を特集 「ハリケーン・オオサカ」
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、6-3でストレート勝ちを収めた。
“準4大大会”で準決勝進出の大坂にイタリア紙が注目、ニックネームも誕生
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、6-3でストレート勝ちを収めた。
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4大大会の次のカテゴリーに位置する「プレミア・マンダトリー」での日本人初の4強進出という快挙を成し遂げた“ナオミ旋風”は大会が行われている米国を越えて欧州にも及んでいる。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「ハリケーン・オオサカ」と命名。日本人の母親譲りという「ある美徳」を高く評価するなど、異例の特集を組んでいる。
サッカーが国技として知られるイタリアにも、米・インディアンウェルズでジャイアントキリングを続ける大坂の快進撃が轟いている。
「ハリケーン・オオサカ」と名付けたのはフットボールの世界で有名なガゼッタ紙だった。特集では大坂が意外とする、“ある部分”を紹介している。
「現時点では、口よりも腕が立っている。コート上ではライバルを肌で学んでいるが、コートを離れて、説明することが難しい。オオサカはまだ全ての挑戦には勝っていない。一番難しいのは、日本語なのだ」
日本生まれながら米国で育った大坂の日本語力に注目。大坂自身も「話している内容はわかるけれど、自分が話す方はまだうまくない」と語っているという。