大坂なおみ、史上初快挙達成も次に描くプランとは? “ナオミの野望”を米紙特集
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)をストレートで破り、4大大会に次ぐ位置づけの「プレミア・マンダトリー」での日本人初の4強進出を決めた。
準4大大会での4強入りは史上初だが、大坂の目標はその先… 米紙が特集
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)をストレートで破り、4大大会に次ぐ位置づけの「プレミア・マンダトリー」での日本人初の4強進出を決めた。
格上を次々と破る快進撃で、悲願の初優勝まで2勝というところまできた。だが大坂にとっては4強は通過点のようだ。米紙が“ナオミの野望”を伝えている。
米紙「ロサンゼルスタイムズ」は「ナオミ・オオサカがBNPに描くプラン」と見出しを付けて報じている。
「ナオミ・オオサカは予想もしないような圧勝で準決勝進出を果たした。しかし、彼女はこの偉業はそこまで重要なものではないと言った。それは、日本人選手が以前、すでに到達している領域だからだという。彼女が望んでいるプランは“史上初”だ」
記事では、大坂がさらに上を目指す意気込みを示したことを伝えている。「プレミア・マンダトリー」での4強進出というくくりではすでに、史上初を達成しているが、この大会では1996年に伊達公子さんが4強入りを果たしており、大坂はそれ以来22年ぶりのセミファイナル進出だった。ファイナル進出となれば、またまた史上初となる。
「クールですね、OKです。幸せですよ。ただ、ファイナルに進出すれば、それはよりクールな事ですよね。私が目指しているのはそこです」