ドローンでロッテ本拠地の警備&鳥害対策強化 11月24日に実証実験、業務の効率化図る
プロ野球・ロッテは11月24日に本拠地ZOZOマリンで「ドローンによるスタジアム周辺の巡回警備」と「ドローンによる施設点検・鳥害対策」の実証実験を行うと発表した。
「千葉市ドローン活用推進事業」で採択されたもの
プロ野球・ロッテは11月24日に本拠地ZOZOマリンで「ドローンによるスタジアム周辺の巡回警備」と「ドローンによる施設点検・鳥害対策」の実証実験を行うと発表した。
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この実証実験は球団のホームタウンである千葉市が実施した「千葉市ドローン活用推進事業」の公募型プロポーザルにおいて、球団とドローンを活用したセキュリティサービスを提供するセコム株式会社が共同提案を実施し、審査の結果、採択されたもの。実証実験の目的や内容等の詳細は次の通り。
(1)ドローンによるスタジアム周辺の巡回警備
日時:11月24日午前11時30分~午後1時、午後6時30分~午後8時30分
場所:ZOZOマリン球場外周等
目的:巡回警備業務の効率化、省人化
内容:球場外周にて日中及び夜間にドローンを飛行させ、搭載カメラ映像をリアルタイムで確認。AIが人物を検知した場合、ドローンから音声により警告。
(2)ドローンによる施設点検、鳥害対策
日時:11月24日午後3時~午後5時30分
場所:ZOZOマリン内外野スタンド等
目的:施設点検業務(劣化箇所の特定、鳥害対策)の効率化、高所作業の代替活用
内容:スタジアム内にドローンを飛行させ、屋根や壁面などを搭載カメラで撮影しながらリアルタイムで映像確認。スタジアム内に飛来した鳥に対して追い払い音をドローンから発出。
(THE ANSWER編集部)