大坂なおみ、金星献上の世界5位名手は完敗認める 「全てにおいて私が欠けていた」
「全てにおいて私側が少し欠けていたように思う」 精彩を欠いたプリスコバはがっくり
「今日に関して言えば、すべてにおいて私側が少し欠けていたように思う。彼女はとても上手にプレーしたわ。スポットに当てて、フォアハンドでもバックハンドでも」
過去の対戦は昨年の1度で、当時は大坂が棄権する形でブリスコバに軍配が上がっていた。それ以来の対戦で完敗を認めた格好だ。
「私は何もかも四苦八苦していた。サーブでもリターンでもね。明らかにベストだと感じていなかった。少し疲れたと感じたのは(前の試合の終了をコート内で)待っていたからかもしれないけど、分からない」
こう振り返っている。前の試合が長引いた影響もあったようだが、元世界ランク1位の強豪に本来の力を発揮させなかったのは、大坂が急成長を遂げている証明でもある。現世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)との準決勝が楽しみになる。
(THE ANSWER編集部)