大王製紙エリエールレディス第3R

　女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは20日、愛媛・エリエールGC松山（6545ヤード、パー71）で第3ラウンド（R）が行われた。首位と3打差の3位で出た原英莉花（日本通運）が7バーディー、2ボギーの66で回り、通算14アンダーで2位と2打差の単独首位に浮上した。この日は鮮やかなオレンジのウェアでプレー。会見では、自身のDNAから導き出せる“色診断”から着用を決定したと明かした。

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　約1年ぶりの優勝を狙う原。「予選通過したことがないので、難関だなという印象があった」というコースだったが、この日もスコアを5つ伸ばし、2位に2打差をつけて単独首位に立った。

「出だしから良い感じのスタートが切れて、流れが作れた」と会見で振り返った原。この日は鮮やかなオレンジのウェアを着用したが、理由については「色診断みたいなのがあって、オレンジがいいということで」と明かした。髪のDNAから導き出し、運勢のいい色を診断。この日のウェアはその色に近く「これは今日着ようと」と決めた。

　実力に運も加わり、首位で最終日を迎える。昨年のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ以来、約1年ぶりの優勝へ「久しぶりのこの感じを楽しみながら、来年につながるように頑張りたい」と語った。