女王メドベージェワが世界選手権欠場 ロシアスケート連盟が発表「とても残念」
平昌五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が21日開幕の世界選手権(イタリア)を欠場することが決まった。ロシアスケート連盟が13日、発表した。メドベージェワは2016、17年と世界選手権を連覇中。1966~68年に3連覇を達成したペギー・フレミング(米国)以来、50年ぶりのV3を目指していたが、かなわなかった。
3連覇がかかっていたメドベージェワ、右足の痛みが強くなったため欠場が決定
平昌五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が21日開幕の世界選手権(イタリア)を欠場することが決まった。ロシアスケート連盟が13日、発表した。メドベージェワは2016、17年と世界選手権を連覇中。1966~68年に3連覇を達成したペギー・フレミング(米国)以来、50年ぶりのV3を目指していたが、かなわなかった。
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ロシアスケート連盟によると、「代表メンバーは3日に発表されたが、今になって変更があった。とても残念ながらメドベージェワは参加できない。足の甲の怪我と、それに伴うリハビリの必要性から、グランプリファイナルとロシア国内選手権を欠場せざるを得なかった」としている。
メドベージェワは昨年11月のNHK杯後に右足中足骨のヒビが発覚。1月の欧州選手権で復帰したが、同門の後輩アリーナ・ザギトワに破れ、2年ぶりの敗戦を喫すると、大本命として出場した平昌五輪でもザギトワに次ぐ銀メダルだった。その後、ロシアメディアが手術の可能性を伝えていた。
「調整時間不足から満足なリハビリができず、それによって、五輪期間中も彼女は痛みと戦わなければいけなかった。韓国からの帰国後も右足の痛みは強くなった」