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孤軍奮闘の大谷翔平に援軍なるか エンゼルス、CY賞候補左腕ら2投手に興味と米報道

大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは今季地区4位に沈んだ。チーム防御率4.67に低迷し、先発投手の補強が急務だが、球団がロビー・レイ(ブルージェイズ)、エデュアルド・ロドリゲス(レッドソックス)に興味を示していると米記者はツイートしている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

エンゼルスは先発投手陣のレベルアップが課題

 大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは今季地区4位に沈んだ。チーム防御率4.67に低迷し、先発投手の補強が急務だが、球団がロビー・レイ(ブルージェイズ)、エデュアルド・ロドリゲス(レッドソックス)に興味を示していると米記者はツイートしている。

 今季のチーム防御率4.67とMLB全体で22位に沈んだエンゼルス。「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は、自身のツイッターで「ア・リーグ西地区のチーム(エンゼルス)はあと最低1人か2人、インパクトのある先発投手を補強しようとしている」と指摘し、「チームは現在FAのロビー・レイ、エデュアルド・ロドリゲスに興味を持っている」と続けた。

 30歳の左腕レイは今季リーグ最多193回1/3を投げて13勝をマーク。最優秀防御率(2.84)と最多奪三振(248個)の2冠に輝き、サイ・ヤング賞の候補にも選出されている。28歳の左腕ロドリゲスは2019年に19勝を挙げ、今季も13勝をマークした実力派だ。

 また、米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」もモロシ記者の投稿に注目しながら、エンゼルスの投手陣を支えた大谷にも言及。9勝2敗で防御率3.18の数字を残した背番号17に対し、「支配的だった」と評価しながらも「2022年も同じようにやってくれると期待することは、充実した先発陣を揃えるために最も確実な方法とは言えないかもしれない」と大谷のみに頼らず、先発補強を促す見解を示した。

 今季、先発投手陣の中でほぼ“孤軍奮闘”の働きだった大谷。名前の挙がった強力左腕2人がローテに加われば、チームだけでなく背番号17にも強力な援軍となるはずだ。

(THE ANSWER編集部)


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