JGTO青木功会長「世界へ大きなチャンス」 米ツアー・ソニーOPの日本人出場枠拡大
ソニーは8日、米男子プロゴルフ(PGA)ツアー「ソニー・オープン」のスポンサーシップ契約を2026年まで更新することを発表した。国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)と日本ゴルフ協会(JGA)には、同年までそれぞれ1枠の選手招待枠(PGAツアー出場権を持つ選手を除く)を提供する。
ソニーが2026年までスポンサーシップ契約更新を発表
ソニーは8日、米男子プロゴルフ(PGA)ツアー「ソニー・オープン」のスポンサーシップ契約を2026年まで更新することを発表した。国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)と日本ゴルフ協会(JGA)には、同年までそれぞれ1枠の選手招待枠(PGAツアー出場権を持つ選手を除く)を提供する。
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22年大会は1月13~16日に米ハワイ州ワイアラエCCで開催される。「ソニーオープン・チャレンジ」として、日本で活躍するゴルファーが世界へ羽ばたくための挑戦をサポートすべく、タイトルスポンサーとして保有する選手招待枠の一部を提供。招待枠の対象は、JGAナショナルチームメンバーで日本アマチュアランク1位、21年のJGTOツアーメンバーで賞金ランク1位となる。
ソニーは、同大会のスポンサーシップを1999年から継続中。すべての大会収益金は、チャリティパートナーの「Friends of Hawaii Charities」を通じ、ハワイの子どもたち、女性、高齢者、低所得者層などをサポートする活動に寄付される。これまでに約2200万ドルが350団体に贈られ、ハワイ最大のチャリティスポーツイベントとなっている。
発表を通じ、各関係者がコメントを発表した。
PGAツアーコミッショナー、ジェイ・モナハン氏
「ソニーはPGAツアーの中でも長年のパートナーです。『ソニーオープン・イン・ハワイ』を、選手やファンから親しまれる大会として現在まで育てるとともに、チャリティを通じてハワイ全体に多大な貢献をしています。ソニーとの絆に感謝し、パートナーシップをさらに4年間更新してくれた誠実さに敬意を表します」