ウッズ、林の中からのスーパーリカバリーにファン興奮 「才能が再び輝き始めた」
米男子ゴルフ、バルスパー選手権(米国イニスブルックリゾート&GC)は8日(日本時間9日)、第1ラウンドが行われ、復帰4戦目となるタイガー・ウッズ(米国)は5バーディー、4ボギーの70で回り、1アンダーで首位と3打差の8位と好発進を決めた。
復帰4戦目のウッズは首位と3打差の8位と好発進 トラブルからのリカバリーが話題に
米男子ゴルフ、バルスパー選手権(米国イニスブルックリゾート&GC)は8日(日本時間9日)、第1ラウンドが行われ、復帰4戦目となるタイガー・ウッズ(米国)は5バーディー、4ボギーの70で回り、1アンダーで首位と3打差の8位と好発進を決めた。
完全復活への道を着々とたどるウッズ。16番ホールの林の中からのトラブルショットが話題を集めている。PGAツアー公式ツイッターなどが動画を公開している。
ツアー公式ツイッターは「木々の中で困難を抱えたタイガー」と記し、このトラブルショットを紹介。16番パー4でティーショットを左の林の中に入れるトラブルに見舞われたウッズ。周りを木に囲まれ、殺到するギャラリーからはカメラを向けられる状況での第2打だ。
左足の数センチ後ろには大木。安全にフェアウエーに出すだけという選択肢もあったが、ウッズは果敢にグリーン方向を狙った。アイアンを降りぬくと、フォローの際に両手が後ろの気に接触。思わずクラブから手を離し、のけぞったが、打球はグリーン方向へ。窮地をナイスリカバリーし、前方へ飛んで行ったアイアンを拾うウッズには、ギャラリーから拍手が降り注いだ。