ブレーブスが26年ぶりWS制覇! ソレア場外弾など一発攻勢、無失点継投でアストロズ撃破
米大リーグのワールドシリーズ(WS)第6戦が2日(日本時間3日)にミニッツメイド・パークで行われ、ブレーブスが7-0でアストロズに勝利。通算4勝2敗として、球団では26年ぶり4度目のWS制覇を成し遂げた。
アストロズは17年以来2度目の世界一ならず
米大リーグのワールドシリーズ(WS)第6戦が2日(日本時間3日)にミニッツメイド・パークで行われ、ブレーブスが7-0でアストロズに勝利。通算4勝2敗として、球団では26年ぶり4度目のWS制覇を成し遂げた。
3勝2敗と王手をかけて迎えたブレーブス。3回に強烈な一発で先制した。2死一、二塁からホルヘ・ソレア外野手が変化球を強振。打球は左翼席最後方に設置された高い壁を越える、場外弾となった。ソレアはWSこれで3本目の本塁打。飛距離446フィート(約136メートル)大きな3ランに、敵地はどよめきに包まれた。
ブレーブスは5回にもスワンソンの2号2ラン、フリーマンの適時二塁打で3点を追加。投げてはレギュラーシーズンでチーム最多タイの14勝を挙げたフリードが好投。6回まで4安打無失点とアストロズに得点を許さなかった。
7回、ブレーブスはフリーマンに2号ソロが飛び出し、さらに1点を追加。投手陣もフリードの後を受けたマツェック、スミスが完封リレー。リードを守り切り、球団では1995年以来、26年ぶりの世界一を掴んだ。アルトゥーベ、コレア、グリエルら強打者を擁するアストロズだったが、この日は打線が沈黙。2017年以来2度目のWS制覇とはならなかった。
(THE ANSWER編集部)