元日本ハムの203cm右腕、ワールドシリーズでMVP男斬り ファン注目「16年の立役者!」
米大リーグのポストシーズンも最終盤。30日(日本時間31日)にはワールドシリーズ(WS)第4戦が行われ、ブレーブスが3-2でアストロズに勝利。26年ぶりの世界一に王手をかけた。この試合では、日本ハムで2年間プレーしたクリス・マーティン投手も登板。1回1安打無失点で勝利に貢献した。95マイル(約153キロ)の剛球で好打者ホセ・アルトゥーベ内野手から三振を奪ったシーンには、日本のファンも注目していた。
ブレーブス3番手の投手に日本のファンも注目
米大リーグのポストシーズンも最終盤。30日(日本時間31日)にはワールドシリーズ(WS)第4戦が行われ、ブレーブスが3-2でアストロズに勝利。26年ぶりの世界一に王手をかけた。この試合では、日本ハムで2年間プレーしたクリス・マーティン投手も登板。1回1安打無失点で勝利に貢献した。95マイル(約153キロ)の剛球で好打者ホセ・アルトゥーベ内野手から三振を奪ったシーンには、日本のファンも注目していた。
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大舞台で元日本ハム右腕が力投した。6回から3番手で登板したマーティン。先頭打者を打ち取り、迎えたのは17年リーグMVPのアルトゥーベ。今季31本を放った打者だが、カウント2-2と追い込み、最後は直球勝負。203センチの長身から角度ある球を外角低め、絶妙なコースへ投げおろした。アルトゥーベは手が出ない。見逃し三振を奪い、歓声を浴びた。
奪三振の映像を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。米ファンからは「マスタークラス」「アルトゥーベを震わせた」「本当に良い」などとコメントが寄せられた。またツイッター上の日本人ファンからも「マーティンがワールドシリーズで投げてる」「(アルトゥーベと)2人の身長差凄い」「2016年日本ハム優勝の立役者」などと投稿されていた。
マーティンは2016年から2年間、日本ハムに在籍。計92試合に登板し、16年は防御率1.07、21セーブを記録。大谷翔平らとともに、チームの日本一に貢献した。ブレーブスはこれで3勝1敗。26年ぶりのWS制覇まで、あと1勝としている。
(THE ANSWER編集部)