「この男、やはり規格外」 世界3位の名手が魅せた劇的イーグルに米ファン驚嘆
米男子ゴルフ、WGCメキシコ選手権(チャプルテペクGC)は4日(日本時間5日)、最終日が行われた。米ツアー屈指の人気選手、フィル・ミケルソン(米国)の5年ぶりの優勝に沸いたが、その復活劇をより劇的にしたのが、世界ランク3位のジャスティン・トーマスの最終ホールでのイーグルだった。PGA公式ツイッターが動画を公開。ファンは「反則レベルで勝負強い」「やはり規格外」と驚嘆の声を上げている。
トーマスが最終ホールのイーグルで、ミケルソンの復活Vをよりドラマチックに
米男子ゴルフ、WGCメキシコ選手権(チャプルテペクGC)は4日(日本時間5日)、最終日が行われた。米ツアー屈指の人気選手、フィル・ミケルソン(米国)の5年ぶりの優勝に沸いたが、その復活劇をより劇的にしたのが、世界ランク3位のジャスティン・トーマスの最終ホールでのイーグルだった。PGA公式ツイッターが動画を公開。ファンは「反則レベルで勝負強い」「やはり規格外」と驚嘆の声を上げている。
世界ランク3位、そして米ツアーの賞金ランクは1位。いま最も乗りに乗る24歳の新鋭が、勝負強さを見せつけた。PGA公式ツイッターが「ワオ!ジャスティン・トーマスが最終ホールで2打差のリード」として、紹介したのはこの一打だった。
最終日の最終ホール(パー4)だ。残り121ヤードの第2打。トーマスの完璧なアイアンショットは、ピン方向へ一直線。奥1メートルに着弾すると、そこからバックスピンでカップへ。大歓声に包まれながら、ボールは吸い込まれていった。土壇場でのスーパーイーグルに、トーマスは雄たけびを上げながら、キャディーとのハイタッチを2度繰り返した。
通算16アンダーまで伸ばし、リードを奪って先にホールアウト。最終的にはミケルソンに追いつかれ、プレーオフの1ホール目で敗れたが、ミケルソンの通算43勝目をよりドラマチックに演出した格好だ。