大谷翔平、代理人が“リベンジ”予感した開幕前の発言「彼は実際にやってのけたんだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季投げては9勝、打っては46本塁打と二刀流の活躍で全米を沸かせた。大谷の代理人、ネズ・バレロ氏は故障などの影響で不振に終わった2020年を払拭し、今季リベンジ宣言をしていた二刀流復権にかける熱いエピソードを明らかにしている。
代理人バレロ氏が明かしたエピソードとは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季投げては9勝、打っては46本塁打と二刀流の活躍で全米を沸かせた。大谷の代理人、ネズ・バレロ氏は故障などの影響で不振に終わった2020年を払拭し、今季リベンジ宣言をしていた二刀流復権にかける熱いエピソードを明らかにしている。
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米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手に選出された大谷。同誌の受賞特集では2017年から大谷の代理人を務めるバレロ氏が登場した。新人王に輝いた2018年10月にトミー・ジョン手術を受け、2019年には膝の手術、そして、昨季は右屈曲回内筋群の損傷と故障が続いていた大谷の、今季にかける熱い執念を明かした。
大谷は開幕前、筋力トレーニングの成果で体を大きくした事で話題を呼んだ。記事では「彼はスプリングトレーニングにかつてないほど巨大かつ、パワフルな状況で登場した」と報じているが、バレロ氏は大谷との今季開幕前のやり取りをこう語ったという。
「彼の数字が示す以上に、明らかにレベルアップしたことは彼自身も分かっていた。相当な気合が入っていたので、こんな発言も出ていたんだ。『僕は2020年を払拭する。そして、2021年はリベンジで復活しますよ』と、彼は実際にやってのけたんだ」
新型コロナウイルスの影響で短縮された昨季だが、トミー・ジョン手術からのリハビリや、故障などの影響で大谷は打者として、44試合で打率.190、7本塁打、24打点、投手としては2試合で1敗、防御率37.80に終わっていた。
悪夢の1年から復活を期した大谷は記録づくめの歴史的シーズンを過ごし、見事にリベンジを果たした。
(THE ANSWER編集部)