松山英樹、単独首位で最終Rへ 元キャディーはV期待「ブッチぎってもおかしくない」
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ第3ラウンド(R)が23日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で開催された。単独首位でスタートした松山英樹(LEXUS)は、4バーディー、2ボギーの68にまとめ、通算10アンダー。単独首位を守った。2位キャメロン・トリンゲール(米国)とは1打差で24日の最終Rに臨む。
日本開催の米男子ツアーZOZOチャンピオンシップ第3R
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ第3ラウンド(R)が23日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で開催された。単独首位でスタートした松山英樹(LEXUS)は、4バーディー、2ボギーの68にまとめ、通算10アンダー。単独首位を守った。2位キャメロン・トリンゲール(米国)とは1打差で24日の最終Rに臨む。
松山は第2Rまでと変わらず、安定したプレーを続けた。2番パー4では、ピン右4メートルからバーディー。5番パー3では第1打を池に落としたものの、第3打をピンに寄せてボギーにおさえた。続く6番パー5では、第2打をグリーンオーバーするも第3打のアプローチをピンに寄せて、楽々とバーディーを奪った。そして、9番パー4では、ピン左下の上りフックラインを読み切ってさらにスコアを伸ばした。
後半の13番パー3では3メートルのバーディーパットを外すも、16番パー3で再度つかんだチャンスをしっかりと決めた。スコアを伸ばすだけでなく、「守り」の巧みさも見せた。第1打を右に曲げた4番パー4では、スライスをかけた第2打でリカバリー。第2打をグリーン右に外した17番パー4では、ショートロブのアプローチでボールをピンに寄せた。
18番パー5は、第1打を左に曲げてボギー。トリンゲールがバーディーを奪ったため、3打あった差は再び1打になったが、コースでプレー見守った松山の元キャディーでゴルフ解説者の進藤大典氏は「これで逆に気合が入る」とコメント。その上で「プレー中のリズム、雰囲気もいいし、最終日にブッチぎってもおかしくないと思います」と話し、松山の米ツアー7勝目に期待を込めた。
(THE ANSWER編集部)