7位後退の岩田寛「ツイている」 首位・松山英樹とは4打差で「かじりついている感じ」
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ第2ラウンド(R)が22日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で行われた。単独首位スタートの岩田寛は73で回り、通算4アンダーの7位に後退した。だが、通算8アンダーで単独首位に浮上した松山英樹とは4打差。岩田はこの状況を「かじりついている感じ」と表現した。
日本開催の米男子ツアーZOZOチャンピオンシップ第2R
米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ第2ラウンド(R)が22日、千葉・アコーディア習志野CC(パー70、7041ヤード)で行われた。単独首位スタートの岩田寛は73で回り、通算4アンダーの7位に後退した。だが、通算8アンダーで単独首位に浮上した松山英樹とは4打差。岩田はこの状況を「かじりついている感じ」と表現した。
岩田は雨中のラウンドを「全然ダメ」と振り返った。「朝の練習では調子が良かったのですが、スタートしたら、ティーショットは曲がるし、パター入らないし、最後まででした」。 ただ、ラウンド中に目にしたスコアボードに元気づけられていたという。
「(上位の)スコアが伸びてないから、何とか粘ろうと思ってやっていました」。そして、最終18番パー5では2オン、2パットでバーディーをゲット。首位の松山と4打差でホールアウトできたことをプラスにとらえた。
「ツイていますね。順位がもっと悪いと思っていたので。まだ、かじりついている感じがします」
単独首位で第1Rを終えた後は、自身の大会出場が月曜日、繰り上げで決まったことを告白。スタート前にキャディーに間違われたことも明かした。ただ、米ツアーには15-16年シーズンに参戦しており、同ツアー復帰への思いも持ち続けてきた。だからこそ、「優勝でシード権獲得」の絵をイメージしないわけがない。
「(第3Rを終えて)優勝争いできる位置にいたいですね。『いけそうだな』っていう雰囲気にしたいです」
最強の敵は11歳下で同じ東北福祉大出身の松山だが、40歳の岩田は、頂点を目指して1打に気持ちを込める。
(THE ANSWER編集部)