今日開幕のZOZOチャンピオンシップ

　ゴルフの米男子ツアー、ZOZOチャンピオンシップは21日、千葉・アコーディア習志野CCで開幕する。日本人ファンにとって注目されるのは、4月のマスターズで日本男子初のメジャー優勝を飾った松山英樹（LEXUS）。東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ（米国）もホスト国のスター選手に対し、「明らかにヒデキがホームタウンボーイでありヒーローだ」と敬意を払っている。

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　豪ゴルフ専門誌「ゴルフ・オーストラリア」は「ホームタウンヒーローのマツヤマがZOZOで優勝を狙う」との特集で、日本のエースの戦いに注目。その中で「シャウフェレはマツヤマが疑いなくスターとしての注目を浴びると認めている」とし、今年8月の東京五輪で金メダリストとなった米国の28歳のコメントを紹介している。

「明らかにヒデキがホームタウンボーイでありヒーローだ」と語ったシャウフェレは「もし僕の残りの人生、五輪が日本でずっと開催されて、勝ち続けたとしてもヒデキがNo.1なんだ」と日本における松山の影響力に敬意。また、日本人ファンについても「彼らはゴルフに夢中でこのスポーツを愛している。同じ組でプレーしたら多くのギャラリーが付いてくるだろう。良いゴルフを見てもらいたい」と話していた。

　1日上限5000人の有観客で行われる今大会。松山はマスターズ王者としてファンを魅了するプレーを見せられるか。