グリーン上で「く」の字を描く! “支配者”の絶技に喝采「ボールが生きている」
米男子ゴルフ、WGCメキシコ選手権(チャプルテペクGC)は2日(日本時間3日)、大会2日目が終了した。注目を集めているのはジェイソン・ダフナーの芸術的なイーグルだ。ツアー公式インスタグラムが動画で公開したショットには「まるでボールが生きている」「グリーンの支配者」などと称賛が相次いでいる。
米国の中堅、ダフナーが見事なイーグルを披露し、称賛が相次いでいる
米男子ゴルフ、WGCメキシコ選手権(チャプルテペクGC)は2日(日本時間3日)、大会2日目が終了した。注目を集めているのはジェイソン・ダフナーの芸術的なイーグルだ。ツアー公式インスタグラムが動画で公開したショットには「まるでボールが生きている」「グリーンの支配者」などと称賛が相次いでいる。
メジャー1勝、40歳のぽっこりお腹の中堅が匠の技を見せつけた。16番パー4。残り86ヤードの第2打だ。ダフナーが放ったふわりとしたショットはピン奥8メートルに着弾。ミラクルはここからだ。
大きな弧を描くように、じわりじわりとピンとは違う方向へ転がりを見せるボール。え、そっちへ? と思うのもつかの間だった。残り4メートルで急遽方向が変わると、そこから下りのラインに乗ってカップイン。実況者が思わず「ハハハ!」と笑ってしまうほどのミラクルイーグルだった。
ダフナー側から見れば「く」の字を描く、絶妙な落としどころ。グリーンの傾斜を知り尽くしていなければできない、経験豊富な40歳らしいショットにファンからは称賛のコメントが相次いだ。
「絶対的レジェンドなショットだ」
「なんてショットなんだ…!」
「グリーンの支配者現る」
「まるでボールが生きているかのように穴に突き進んでいる」
「芸術的イーグル」
「ボールが落ちてからが勝負。これもゴルフの醍醐味だ」
「滅多に見られないショットが見れて満足だ」
ファンを興奮させたダフナーは通算2オーバーの47位。残り2日間でスーパーショットの再現なるだろうか。
(THE ANSWER編集部)