世界体操、村上茉愛が床運動首位で決勝へ 4年ぶりVなるか、日本勢は全選手決勝確定
体操の世界選手権は19日、福岡・北九州市立総合体育館で第2日が行われ、女子予選が終了した。東京五輪代表の村上茉愛(日体ク)は、床運動14.166点の首位で決勝進出が確定。平均台も上位8選手に残った。今大会は個人種目のみで争われ、個人総合女子決勝は21日、種目別決勝は23、24日に行われる。
世界体操第2日
体操の世界選手権は19日、福岡・北九州市立総合体育館で第2日が行われ、女子予選が終了した。東京五輪代表の村上茉愛(日体ク)は、床運動14.166点の首位で決勝進出が確定。平均台も上位8選手に残った。今大会は個人種目のみで争われ、個人総合女子決勝は21日、種目別決勝は23、24日に行われる。
村上は18日の予選で床運動と平均台に出場。床運動ではH難度の大技「シリバス」を成功させ、銅メダルを獲得した東京五輪決勝と同じスコアをマークした。今大会で引退の可能性があり、予選後には「一回、一回がずっと全力。その一回を無駄にしないような最高の演技をしたいと思います」と決勝を見据えていた。
17年大会は床運動で日本女子63年ぶりの優勝。18年大会は日本初の個人総合銀メダル、床運動銅メダルだった。4年ぶりの世界一の期待が高まっている。
全4人が東京五輪代表の日本勢は、全員が決勝に進出。21歳・畠田瞳(セントラルスポーツ)が個人総合4位、22歳・平岩優奈(イーグル)が床運動6位、18歳・芦川うらら(静岡新聞SBS)が平均台6位だった。
(THE ANSWER編集部)