澤村拓一、汚名返上の中軸3人斬り! 151kmスプリットで奪三振「自分の家と思い投げた」
レッドソックスの澤村拓一投手が18日(日本時間19日)、リーグチャンピオンシップシリーズの本拠地アストロズ戦、9点リードの9回に登板。クリーンアップを三者凡退、1奪三振と封じた。15日(同16日)のポストシーズン初登板では1死しか奪えず降板したが、汚名返上の投球で試合を締めた。
アストロズ戦の9回に登板、12-3の大勝を締める
レッドソックスの澤村拓一投手が18日(日本時間19日)、リーグチャンピオンシップシリーズの本拠地アストロズ戦、9点リードの9回に登板。クリーンアップを三者凡退、1奪三振と封じた。15日(同16日)のポストシーズン初登板では1死しか奪えず降板したが、汚名返上の投球で試合を締めた。
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澤村は気合が入っていた。巨人、レッドソックスの先輩でもある上原浩治氏と同じ登場曲「Sandstorm」を使用してマウンドへ。3番ブレグマンを94マイル(約151キロ)の鋭いスプリットで空振り三振に仕留めると、続くアルバレスも弱い打球の二直に抑えた。最後はコレアに右前へ運ばれるも、右翼手レンフローの好捕もあって3人斬り。12-3の大勝を締めた。
試合後は笑顔でナインとハイタッチを交わした澤村。テレビインタビューでは「ふわふわして前回はダメだったが、(今日は)レッドソックスのホーム。自分の家だと思ってしっかり投げました」「今日は今日でとても嬉しい。ヒューストンも素晴らしいチーム。チームとして勝てるように頑張ります」などと語った。
ポストシーズン初登板だった15日は、敵地で1点ビハインドの8回に登板。ヒットと四死球2つで満塁とされ、中犠飛で失点。1死しか奪えずに降板していた。これでチームは2勝1敗としている。
(THE ANSWER編集部)