ひと殴りでモニターが消える様子とは

　デッドリフトの前世界記録保持者で「世界最強の男」コンテストの優勝経験を持つエディー・ホール（英国）がインスタグラムを更新。10月1日から3日まで英マーストン・グリーンで行われたイベント「アーノルド・スポーツ・フェスティバルUK」で、パンチングマシーンを破壊する怪力を見せつけた。実際の動画を見た海外ファンからは「これが人の顔だったら……」などと驚きの声があがっている。

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“世界最強”の称号は伊達じゃない。ホールはパンチングマシーンを前に、巨体をほぐすように軽くジャンプした。助走をつけ、太い右腕でパンチングバッグを強打。マシン全体が揺れ、モニターに映った数字が跳ね上がっていく……と思われた次の瞬間、数字が消えた。マシンが壊れたのか“測定不能”となったようだ。

　ホールは投稿文面に「パンチングマシーンを破壊した瞬間！」とつづって決定的瞬間の動画を公開。海外ファンからは「そこにいたが、あれは狂気だった」「凄い。これが人の顔だったら……」「ロケット砲だ」「新しいマシン買ってあげた？」「壊しちゃったよ」「これはばかげている」とコメントが寄せられ、衝撃が広がっている。

　ホールはデッドリフト500キロの記録を持つ怪力。今年9月、同じく「世界最強の男」コンテストで優勝経験を持つ俳優のハフソー・ビョルンソン（アイスランド）とボクシングで対戦する予定だったが、怪我のため延期となっている。