21歳古江彩佳、来季米女子ツアー最終予選会にエントリー 今月に入って受験決意
国内女子ゴルフツアー・富士通レディースでツアー通算5勝目を飾った21歳の古江彩佳(富士通)が、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qスクール)受験のエントリーをしたことが18日、分かった。
渋野日向子も受験、勝みなみは「来年、受験したい」
国内女子ゴルフツアー・富士通レディースでツアー通算5勝目を飾った21歳の古江彩佳(富士通)が、来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qスクール)受験のエントリーをしたことが18日、分かった。
8月9日時点で世界ランキング26位だった古江は、世界ランキング75位以内に与えられる最終予選会からの出場資格を保持。エントリーの締め切りは米国時間10月12日午後5時と設定されていたが、取材によると、古江は今月に入って受験を決意したという。
最終予選会は12月2日~5日、9日~12日の計8日間144ホール(各週4ラウンドの72ホール)のストロークプレー実施。最終的に2週間の累積スコアで上位45位タイまでの選手が来季の出場権を獲得する。
古江はアマチュアだった2019年10月に富士通レディースで優勝してプロ転向。20年には3勝を飾った。海外の試合では、同年12月開催の全米女子オープンでは予選落ちしたものの、今年7月のアムンディ エビアン選手権では単独4位。8月のAIG全英女子オープンは20位で終えた。来季米女子ツアー最終予選会への参加については、既に渋野日向子が公言。勝みなみについては「来年、受験したい」と話していたが、古江は言及していなかった。
古江は、今月21日からは地元兵庫県で開催されるNOBUTA GROUPマスターズGCレディースに出場。11月には、ともに前回大会優勝の伊藤園レディスと大王製紙エリエールレディスを控えている。
(THE ANSWER編集部)