大谷翔平、投手初の「最強打者賞」に推す3つの理由 米記者「ボンズですら及ばない」
米記者はチーム事情を指摘「大谷の成績が落ちたのは偶然ではない」
「ショウヘイ・オオタニはエンゼルスからラインナップの面で助けられることはなかった。マイク・トラウト、アンソニー・レンドン、ジャスティン・アップトンの全員が負傷した。オオタニの数字はシーズン終盤に向けて少し落ちたのは、彼の後ろの打者が離脱していったことと重なるのは偶然ではない」
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打線では主砲の同僚たちが離脱したことで、大谷に対する相手の攻めも厳しくなったことを指摘。「オオタニの次の打者が酷かったため、相手は彼を歩かせ始めた。バリー・ボンズの待遇を受けたが、それより悪かった」「最後の3試合で彼は11度歩いた。ボンズですらそれには及ばない。その期間、オオタニは3試合連続で3四球を受けた。ボンズ以来のことだ」と四球が増えたことにも触れた。
「それらの四球が彼の数字を向上するのを妨げたものの、それでも長打率とOPSではア・リーグ2位、本塁打数で3位になった」「(ハンク・アーロン賞候補者の中で)誰もオオタニのようにラインナップ面で負担を掛けられてはいない」
48本塁打でタイトルを分け合ったロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手とブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手も候補入り。それでも、同記者は大谷を「最強打者賞」に推している。
(THE ANSWER編集部)