世界1位、ジョンソンのスーパーバックスピンにPGA興奮の「スピン!」7連発
米男子ゴルフのWGCメキシコ選手権が1日、開幕。世界ランク1位で前年覇者のダスティン・ジョンソン(米国)が、初日からスーパーショットで魅せた。米NO1の飛ばし屋として知られるジョンソンだが、アイアンショットも抜群。PGAツアー公式ツイッターが“スーパーな”バックスピンショットを紹介し、話題を集めている。
世界ランク1位のジョンソンが強烈バックスピンで、ホールインワンまで10センチ
米男子ゴルフのWGCメキシコ選手権が1日、開幕。世界ランク1位で前年覇者のダスティン・ジョンソン(米国)が、初日からスーパーショットで魅せた。米NO1の飛ばし屋として知られるジョンソンだが、アイアンショットも抜群。PGAツアー公式ツイッターが“スーパーな”バックスピンショットを紹介し、話題を集めている。
「スピン、スピン、スピン、スピン、スピン、スピン、スピン!あと一歩だったダスティン・ジョンソンが観衆をうならせた」
PGA公式ツイッターが、こう興奮気味につづったスーパーショットは17番、パー3(172ヤード)だった。ジョンソンのアイアンショットはピン奥3メートルに着弾すると、そこから急激なバックスピンでピンへ向かった。2メートル、1メートル、50センチ…、もうひと転がりというところで、止まった。約10センチにつけるショットに、ギャラリーからは大歓声があがった。
このキレキレな一打を、英米メディアが次々と速報。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ダスティン・ジョンソンがホールインワンを紙一重で逃す」と題し、「世界No.1が水上を駆け抜けるホールで完璧なティーショットを生み出した。適切なグリーンの落としどころを見極めるだけに留まらず、スピンバックで目標まであと一歩のところまで迫った」と伝えた。
米紙「USAトゥデー」も「この日ジェットコースターのような浮き沈みを繰り返していたJDだが、8ホール目にはほんのわずか及ばなかったエース未遂を披露してみせた」とピンまで10センチまで迫ったショットを称賛した。
初日は首位から5打差の2アンダー、13位での発進となったDJ。1月には433ヤードの“エース未遂”など、世界を驚かせる続ける名手から今週も目が離せそうにない。
(THE ANSWER編集部)