高3佐藤心結がプロテスト2次予選5位に浮上 3日前は渋野日向子とプレーオフで激闘
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト2次予選A地区の第2ラウンド(R)が13日、茨城・ザ・ロイヤルGC(パー72)で行われた。前週のスタンレーレディスで、アマチュアとして史上2人目のプレーオフ進出者となった佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)は73で回り、通算3オーバーで11位から5位に浮上した。
A地区第2R、残り2Rで30人程度が最終プロテストへ
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテスト2次予選A地区の第2ラウンド(R)が13日、茨城・ザ・ロイヤルGC(パー72)で行われた。前週のスタンレーレディスで、アマチュアとして史上2人目のプレーオフ進出者となった佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)は73で回り、通算3オーバーで11位から5位に浮上した。
首位は20歳の和久井麻由で通算4アンダー。第1R首位だった21歳の山口すず夏は、通算イーブンパーで2位タイにつけている。残りは2Rで30人程度が、11月開催の最終プロテストに進出する。
佐藤は3日前の10日、スタンレーレディス最終Rを通算10アンダーの首位で終え、渋野日向子、ペ・ソンウ(韓国)、木村彩子とのプレーオフに進出した。しかし、2ホール目でグリーンを狙った第3打がピンに直撃。ボールが約7メートル戻る不運もあり、優勝と「プロテスト免除」の権利を逃した。
JLPGAの樋口久子相談役には健闘を称えられた上で「最後にボールがピンに当たるということは、プロテストをちゃんと受けて、通りなさいということよ」と激励されていた。ネット上では「よく頑張った」「プロテスト合格を祈っています」など、佐藤へのエールが相次いでいる。
なお、同テストの2次予選は3会場で行われており、最終プロテストは、11月2日から京都・城陽CCで開催予定。上位20位タイまでが合格者になる。
(THE ANSWER編集部)