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「涙を流した日本のボス・モリヤスを救った」 古橋亨梧の奮闘をスコットランド紙称賛

サッカー日本代表は12日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(埼玉スタジアム2002)に2-1で勝利し、2勝2敗で勝ち点6とした。進退問題に揺れた森保一監督が試合前の国歌斉唱で涙を浮かべていたが、スコットランド紙は「ハジメ・モリヤスの涙の後、日本のボスを救う」と地元セルティックに所属するFW古橋亨梧の奮闘を称えている。

サッカー日本代表の古橋亨梧(左)と森保一監督【写真:Getty Images】
サッカー日本代表の古橋亨梧(左)と森保一監督【写真:Getty Images】

デイリー・レコード紙が森保監督の“涙”も掲載

 サッカー日本代表は12日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(埼玉スタジアム2002)に2-1で勝利し、2勝2敗で勝ち点6とした。進退問題に揺れた森保一監督が試合前の国歌斉唱で涙を浮かべていたが、スコットランド紙は「ハジメ・モリヤスの涙の後、日本のボスを救う」と地元セルティックに所属するFW古橋亨梧の奮闘を称えている。


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 スコットランドの大衆紙「デイリー・レコード」は「セルティックのヒーロー・キョウゴ、ハジメ・モリヤスの涙の後、never say die(「弱音を吐くな、悲観するな」の意)スピリットで奮い立ち日本のボスを救う」と見出しを打って特集した。

 試合前の国歌斉唱、森保監督は涙を浮かべていた。このシーンは日本のみならず、反響を呼び、デイリー・レコードは公式ツイッターで今にも涙がこぼれそうな指揮官の写真を掲載。その上で試合に触れ、FW大迫勇也に代わって1トップで出場した古橋に言及した。ゴールこそ奪えなかったが、決勝点のオウンゴールの際にプレッシャーをかけた動きを称えた。

「ストライカーは控えから出場すると、W杯予選の非常に大きい勝利で(チームを)救った」などと紹介。「そして、アジズ・ベヒッチのオウンゴールは、モリヤスの仕事を守ることにもなった」とし、セルティックのストライカーを評価していた。

(THE ANSWER編集部)

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