ポストシーズンで生まれた「165kmのシンカー」に米衝撃「しかも軽く投げているみたい」
米大リーグはポストシーズンが盛り上がりを見せているが、大舞台でドジャース右腕が投じた102.5マイル(約164.9キロ)のシンカーに米投球分析家が注目。実際の映像をSNSに公開すると、米ファンからは「すげえ」「しかも軽く投げているように見える」などと驚きの声があがっている。
ドジャースのグラテロルに米投球分析家が注目
米大リーグはポストシーズンが盛り上がりを見せているが、大舞台でドジャース右腕が投じた102.5マイル(約164.9キロ)のシンカーに米投球分析家が注目。実際の映像をSNSに公開すると、米ファンからは「すげえ」「しかも軽く投げているように見える」などと驚きの声があがっている。
派手なフォームではないが、投げる球は凄まじい。12日(日本時間13日)の地区シリーズ・ジャイアンツ戦の6回から登板したグラテロル。セットポジションから右腕を振り抜くと、投球は右打者ポージーの内角に食い込むように変化。ズドンとミットに収まった一球はなんと球速102.5マイルを計測した。球威がありそうだ。
実際の映像を自身のツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られ、現役の米大リーグ選手や米メディアからも多数フォローされている名物セレブのロブ・フリードマン氏だった。「102.5マイルのシンカー」と文面で紹介した。この他、ロンゴリアの打席で投じた103マイル(約165.7キロ)のシンカーの映像も公開している。
度肝を抜かれた米ファンからは「103マイルを見せてくれ」「これはクレイジー。ゴミを投げてるみたいにしか見えないのに」「すげえ」「しかも軽く投げているように見える」などとコメントが書き込まれている。
23歳のグラテロルは2019年にメジャーデビュー。今年のレギュラーシーズンは34試合に登板し、防御率は4.59だったものの3勝を記録。33回1/3を投げ、27の三振を奪っている。
(THE ANSWER編集部)